農薬を使わないという選択肢。

 新しく農薬を使わずにチャレンジする方はそこからのスタート。ですが昔から農薬を使っている農家はその便利さを知っています。例えば雑草取りに。

 ウイングモアという機械でギリギリまで雑草を刈って苗に近い場所は残します。

さて、ここからが勝負です。ブルーブルーは根っこが細いので乾燥にとても弱い。ましてや最近の暑い夏に雨が降らない日が続けばどうなるか。この数年で10年以上経ったブルーブルーの木が何本枯れてしまったか。乾燥に耐えられないんです。ましてや若い苗はもっと弱い。

 そこでわざと雑草を周りに残すんです。少し日陰になって土の水分も蒸発しない。

今年の夏は暑いながらも夕立がしっかり降ってくれています。と言うことは水分補給はしっかりできています。こう言う時は苗の周りの雑草もきちんと抜くか刈り取って苗が大きくなりやすいようにしてあげます。

 毎日天気図見て天気を考えながら畑と向き合うのはいい勉強になります。

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