ノーザンハイブッシュ

歴史があり寒冷地向け

クラシックな優良品種が多く存在感は健在。1960年に米国農務省が発表した栽培推奨品種(いわゆるビッグセブン)はノーザンハイブッシュ系のことだ。コビル、バークレイ、ブ冬の低温の時間がたくさん必要な品種なので寒い地方で多く栽培されている品種です。6月にはいると収穫時期。酸味と甘みがあるので酸っぱいのが苦手な人は品種によっては苦手かもしれません。ですがフルーツのおいしさは甘酸っぱいのがいいところ。ノーザンこそブルーベリー!って私は思います。実の大きさも大きいものが多いです。木の大きさは背の高さくらいまででラビットアイのような迫力はありませんが大きくてプリっぷりの実は最高です。

ノーザンハイブッシュの品種

* 収穫期が6月上旬の品種 *

アーリーブルー 

古くからある早生品種の代表の品種です。うちには5本しかありませんがちょっと酸っぱいけどそれが初夏のフルーツらしくて私は好きです。

デューク 

アーリーブルーとどっちが早く食べごろか競争しているような品種です。こっちのほうが酸味が少ないのでただいま植えたしています。

ミエーダ 

三重県だ!という名前ではありません。初期のころはたくさん植えてたのですが夏の暑さにたくさん枯れてしまって今で4株しか残ってません。最初は酸味もあるのですが熟成すると独特の香りが出てきてすごく甘くなります。でもその前に食べられちゃうことが多くてなかなか出会えません。

* 収穫期が6月中旬から6月下旬 の品種 *

シェイエーラ 

うちのノーザンハイブッシュの主力品種です。ひらぺったくてそこを自己主張してる。食べやすい味でいっぱい口に入れてむしゃむしゃ食べると幸せな気分になれますよ。

パトリオット

まだ木が大きくなってないので味が安定してないのか当たりはずれの激しい子です。外れだと酸っぱい。でも当たりは美味しいですよー。

ドレイパー

これからうちのノーザンの主力品種になっていく品種です。美味しいです。でもまだ木が小さい。楽しみな品種です。

ブルーヘブン

酸味が少なくて食べやすい品種です。

* 収穫期が6月中旬から7月中旬 の品種 *

トロ

酸味はあるけど甘みもある熟すと味が濃くてあまーい。

ルベール

アントシアニンが他の品種の二倍あるそうです。味は濃厚なのですが実の大きさは小さい。なので不人気な子です。でも、実はブルーベリーの原種の一つなんです。この品種から改良されて誕生した品種もたくさんあるはず。そう考えると小さい実も大きく感じます。

レイトブルー

実が大きくてとても美味しいそうですが酸っぱいです。でも甘さもしっかりあります。すごく濃厚な味です。実は私が一番好きな品種はレイトブルーなんです。収穫するとき少し力が要ります。根性でひっついてるんかい!そしてそのまま置いておくと酸味が抜けて濃厚な甘さが残ります。これがとてもおいしい!ですが酸っぱいのと熟したのの違いは見分けにくいので食べてみるしかありません。美味しいのに出会えるかは運次第?

* 収穫期が7月上旬から下旬 の品種 *

リバティー

ノーザンハイブッシュの中でも遅いほうでその頃にはラビットアイの収穫でうちでは忘れられてた品種でした。ですが、大粒でおいしい!この頃には粒の大きさも中くらいのものに目が慣れてきてるのでリバティー見るとデカさにびっくりします。とても気に入ったので大量に植えました。とても楽しみな品種の一つです。